アグリフォーラム 2021は終了しました。関係者の皆様、ありがとうございました。

 農業研修派遣国

公益社団法人国際農業者交流協会の実施している海外農業研修事業(アグトレ)は、世界中の国々のパートナー組織とつながって、研修生が安心して参加できるプログラムになっています。ここでは主に取り扱っている研修コースについて国ごとに紹介しますが、ここに掲載されていない国々についても、相談に乗ることができます。

アメリカ合衆国

The United States of America
USA for JAEC Program

パートナー:Big Bend Community College(https://www.bigbend.edu/
研修拠点Moses Lake
研修期間:18か月(3月下旬~翌年9月下旬)
言  語:英語・スペイン語
研修地域:アメリカ全土が対象。受入農家が多いのは西海岸(ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州)。近年はそのほかに、アイダホ州、ミネソタ州、ウィスコンシン州、イリノイ州、ネブラスカ州、そしてハワイ州などに配属の実績がある。
研修可能業種:野菜(露地、有機)、果樹(主に落葉果樹、コーヒー、柑橘少数)、酪農(牛、山羊)、養豚、肉牛(肥育、育成)、養鶏、造園、花卉(主に鉢物)、苗木など
魅  力:最初と最後の2か月間を座学、それ以外の期間は農場での実務研修というサンドイッチ教育が実践されている。最初に大学で語学を中心にブラッシュアップできることから、海外経験が少ない人でも安心して参加できる。アメリカの農場主は基本的に寛容で、日本人に対して好意的。一生懸命頑張る研修生を高く評価し、長年受け入れてくれている農家も多数ある。日系の農場では日本とアメリカの深いつながりを感じることもある。心も視野も大きく広がる素晴らしく広大な耕地が君を待っている。現地ではパートナーが研修生を親身にサポートしてくれる。

デンマーク王国

the Kingdom of Denmark
Denmark for JAEC Program

パートナー:Travel To Farm(https://www.t2f.dk
研修拠点Copenhagen
研修期間:3か月~1年
言  語:デンマーク語(研修生は英語)
研修地域:主にユトランド半島
研修可能業種:酪農、肉牛、植木など。
魅  力:外国をターゲットにした輸出産業としてのビジネスライクな農業が確立している。国際市場を意識した高度な農場経営力が求められており、研修生は農場の徹底した経営マインドを目の当たりにする。一方で、団らんを大切にし、余暇を家族で楽しむ習慣は、働き方や農業と共に生きていく道しるべとなるに違いない。海外農業研修を終えた後、現地に住んでいるOGが何人もおり、研修生のサポートをしてくれているのも心強い。

ドイツ連邦共和国

Bundesrepublik Deutschland
Germany for JAEC Program

パートナー:Deutscher Bauernverband. e.V(https://www.krassgruen.de/schorlemerstiftung)
研修拠点Berlin
研修期間:1年まで
言  語:ドイツ語(英語も十分通じる)
研修地域:全国
研修可能業種:酪農、野菜、造園、果樹(期間による)、複合(家畜と作物、野菜)など。
魅  力:旅行先としても人気の高いドイツでの農業研修では、国内消費に向けて品質と地域性にこだわる農業と、海外への輸出を意識した経営規模の農業とが混在し、農場ごとに異なる考えを見ることができる。また、近年は健康志向、環境への意識の高まりから有機農産物のビジネスが大成功している。旅行者としてまみえることがない農村での暮らしでドイツ人の日常に触れることができ、常に欧州の文化の交流地として重要な役割を果たしてきたドイツの歴史にも刮目したい。パートナー機関の担当者は研修生に近く、親身に相談に乗ってもらえる。

スイス連邦

the Swiss Confederation
Switzerland for JAEC Program

パートナー:Agrimpuls(https://www.agrimpuls.ch/de/
研修拠点Brugg
研修地域:主にドイツ語圏
研修期間:1年間(3月~翌年3月)
言  語:ドイツ語
研修可能業種:複合(家畜と作物、野菜、果樹)、野菜。
魅  力:配属農場は基本的に家族経営で一緒に生活するため、農場家族とのつながりが強い。法律により環境保全型農業が全面的に推し進められているため、農家の環境意識が高いのみならず、一般の人々の農業に対する理解も深い。言わずと知れた観光スポットも多く、研修の合間も充実した時間を過ごすことができる。パートナー機関との長年の協力により確立されたプログラムは充実しており、秋には研修生たちの学びを深めるための会合(家政学校)が開催されている。

オランダ王国

the Kingdom of the Netherlands
The Netherlands for JAEC Program

パートナー:Stichting Uitwisseling(https://www.susp.nl/
研修拠点Alkmaar
研修地域:全国
研修期間:3か月~1年間
言  語:オランダ語(研修生は英語)
研修可能業種:野菜(露地、施設)、花卉(切花、鉢物)、酪農(チーズ加工、ロボット搾乳などもある)、複合(畜産と作物、野菜)、植木など。
魅  力:物事に対する柔軟さ、新しいアイデアの取入れについて、オランダ人の右に出るものはないだろう。施設栽培(環境制御)やロボット搾乳など、世界に先して取り組んできたのも、この国民性によるところが強いのではないだろうか。一つのことにとどまらず、常に変化する世界最先端のアグリビジネスを学ぶことができる。そして、私たちの研修生を陽気に快く迎え入れてくれる農場主たちには信頼できる。指導力を持つパートナ―が一人一人の研修生をしっかり見てくれている。

オーストラリア連邦

The Commonwealth of Australia
Australia for JAEC Program

パートナー:Bowen Gumlu Growers Assosiation(https://bowengumlugrowers.com.au/
研修拠点Bowen
研修期間:1年間
言  語:英語
研修地域:クイーンズランド州(主にウィットサンデー地区)
研修可能業種:野菜とマンゴー
魅  力:オーストラリアの農業はバックパッカーが支えている。本会の研修生はワーキングホリデーで参加しているが、現地にて語学学習をした上で農場での実習を行うため、いきなり農場への配属となるより安心で、そして確実。普段はがっつり農作業をするが、デイオフ(休みの日)には近隣の透き通るような美しい海でのんびり過ごしたり、現地で仲良くなった仲間と過ごす楽しい時間がある。パートナーは研修生の近くでサポートをしてくれている。農場を足しげく訪問し研修生たちを元気づけてくれたり、一緒にイベントに参加したりしてもらっている。